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なぜ一部の経済指標だけで米ドルは必ず儲けられるのか?

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FXを始めたばかりだと、どの情報を元にしてトレードをしたらいいのかわかりませんよね!?

 

色々なホームページで、様々な情報を開示しておりますが、初心者の方は情報がありすぎて混乱するはず!

 

そこで今回この記事では、誰が見ても結果が変わらない情報である「経済指標」について解説します。

 

経済指標の中には、様々なイベントがありますが、その中でも米ドルに最も影響を与える情報をピックアップ。

 

何故米ドルなのかは、

  • 世界一流通量が多いので「全ての通貨ペア」に影響を与える
  • FXを始めたばかりの初心者が使いやすい

この2点だから。

 

初心者の方が経済指標、特に米ドルに関するイベントを押さえておくと、確実に損失を減らすことができます


経済指標を知っておくメリット、そして米ドルを最も動かす5つの経済指標のイベントを詳しく解説しますので、最後まで付き合っていただければ幸いです。

 

 

アメリカの経済指標が全ての「通貨ペア」に影響を与える

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皆様に根底の認識として持って欲しいのが、アメリカの経済指標が全ての「通貨ペア」に影響を与えることです。

アメリカの経済指標イベントで、景気を著しく悪い、もしくは良い結果を出したら、全ての通貨ペアに何かしらの影響が出るってことですね。

そしてイベント発生時、内容に関わらず大きな為替相場の乱れを起こしたり、発表された内容によって、大きなトレンドを形成する可能性があるのもアメリカ経済指標の怖いところ。

ここではアメリカの経済指標は、何故影響力があるのか、イベント発生時にどういうことが起こるのか解説します。

 

アメリカの経済指標は何故関係のない通貨ペアにまで影響?

経済指標のイベントで、どうしてこれほどの影響が出るのか、それはドルは世界で一番流通している通貨だから。

ドルに関するニュースは、どのような通貨であっても影響を及ぼされるのです。

例えば、

  • 日本の経済ニュースで円高になる情報が出る
  • アメリカの経済指標でドル高になるような発表がある
  • 「ドル」は「円」より流通量が多い
  • 「円」の影響力は少ないので日本では円高ではなく円安に動く

こういうことになります。

アメリカの経済が良ければ、それ以外の国のニュースや経済指標の影響が出ないことが多くなります。

FXを始めたばかりの初心者は、
「俺はユーロ円の通貨ペアを取引しているからアメリカの経済指標なんて関係ない」
こんなことをいう人がいますが、これは大間違い

関係のないアメリカのイベントでも、様々な通貨ペアに大きな影響を与えてしまうのが、アメリカの経済指標の怖いところ

 

アメリカの経済指標発表前後で何が起こる?

アメリカの経済指標の全てが、全通貨ペアに影響を与えるわけではありません。

影響力の高い経済指標イベントでなければ、全通貨ペアを動かすことができないのです。

影響力が大きいアメリカ経済指標の一つに、「非農業者部門雇用統計」と言うものがあります。

これが発表されると為替相場は確実に荒れます

しかもこういった影響力の強い経済指標は、イベント発表時荒れるのではなく、その前後にも大きな為替相場の動きを見せる

アメリカの影響力のある経済指標では、為替相場が荒れに荒れるため利益を狙いやすく、イベント時を狙ってトレードをする人も多くおります。

しかし、為替相場が大きく変化するということは、判断を間違えると大きな損失を被ることにもつながります。

FXを始めたばかりの初心者トレーダーに伝えたいのは、アメリカの経済指標を「利益を上げるため」に使うのではなく、「リスクを回避するため」に使っていただきたい。

大きな影響を与えるアメリカの経済指標を知っているだけで、その時間帯のトレードを控えて、イベントが落ち着いた段階でエントリーする方法も取れます。

功を焦って無理な取引だけはしないようにしましょう。

 

アメリカ経済指標のサプライズに注意

アメリカの経済指標、特に影響力の強いイベントのサプライズには注意が必要です。

サプライズとは、本来想定した指標結果ではなく、それを大幅に上昇もしくは減少する時によく使われます。

要は、良い意味でも悪い意味でも、市場の期待を裏切った場合に使われる言葉ですね。

これは経済指標以外にも使われ、例えば「要人が唐突に経済政策を発表する」、これもサプライズと言われます。

少し前になりますが、「イギリスのユーロ離脱」、「アメリカ大統領のトランプ氏決定」、こういったものもサプライズであり、大きく円高に動く結果となりました。

サプライズは、為替相場を急激に動かす力があるため、上手にトレードできれば1日に100万円を超える利益をあげれます。もちろんマイナスになることも...。

どの経済指標でも、基本的に「前回結果」と「今回の予想」がセットで公表されます。

結果が予想に反して高ければ買われる材料になり、予想より低ければ売られる材料になることがほとんどです。

経済指標というのは、結果も大事なのですが、それを見る市場がどのように予想をし、それに対する結果がどうなのかが重要。

 

経済指標を知るメリット・デメリット

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経済指標を知っておくことは、全てのFXトレーダーにとって欠かすことができません

というか、経済指標を知らないで利益を上げているトレーダーを聞いたことないです。

経済指標を知ることにメリットしかありませんが、少しだけデメリットもあるので、両者を詳しく解説します。

 

経済指標を知るメリット

経済指標を知ることによるメリットは、次の3点です。

  1. リスク回避ができる
  2. 利益を伸ばすチャンスができる
  3. 今後のトレンドがわかる


まずは3つのメリットについて解説をします。

 

メリット①リスク回避ができる

経済指標を知っておくことで、トレーダーのリスクを軽減できます。

先ほど、FXを始めたばかりの初心者は、経済指標を狙ったトレードを控えたほうがいいと話しましたが、まさにこれがリスク回避です。

経済指標の内容によっては、大きな為替相場の変化があります。

大きな利益を上げることもできれば、大きな損失を発生させる原因にもなるのが経済指標。

特に影響力の大きな経済指標は、経済指標の内容に関わらず、イベント開始前後でも期待と不安から大きな為替相場の乱れを生じさせます。

レバレッジのトレーダーでは、下手したら強制ロスカットになるほどの乱れもあるので、リスクを極力減らしたいトレーダーにとっては、経済指標時の取引は控えるべきです。

リスクを嫌うトレーダーは、大きな影響力のある経済指標を理解しておき、イベント前後はトレードを控えるようリスク回避をしましょう。

 

メリット②利益を伸ばすチャンスができる

経済指標は利益を大きく伸ばすチャンスでもあります。

例えば、「米ドル円」を考えた時に、アメリカの経済指標が好調であれば、円安に傾くことが多い。

経済指標の結果が良い結果が出たら、「米ドル円を買い」円安の波に乗ることもできます。

また、イベント発表前後は、結果に関係なく大きな為替相場の上下が見られます。

その時点で、無理のない範囲でどちらかに(買いか売り)ポジションを入れておき、利益が出た瞬間すぐに決済をする方法もあります(スキャルピングになることが多い)。

どちらの方法も、経済指標を起因とした短時間で利益を上げる方法です。

多少リスクを犯して、大きな利益を上げたいトレーダーにとっては、経済指標のタイミングは格好のトレード時間になりますね。

 

メリット③今後のトレンドがわかる

経済指標の内容によっては、今後のトレンドを把握することができます。

例えば、軒並み「アメリカの経済指標(影響力高いイベント)」の数値が良かったとします。

そうなると、少なくとも次の経済指標発表までは、「米ドル強い=円安」になる可能性が大きいのです。

1年後や数年後のトレンドを知ることはできませんが、短いスパンでの未来を予想することが経済指標からできます。

ただ、これも絶対ではなく、先ほど話したサプライズが途中に入れば、そのトレンドは呆気なく崩れ去る可能性も。

あくまでも「可能性の高い予想」ができる情報とするだけで、「確実に予想」できるものではないことを理解しておいてください。

 

経済指標を知るデメリット

経済指標を知ることによるデメリットは、次の3点です。

  1. 規則性のない為替相場の乱れが生じる
  2. 経済指標の内容を知った時には既に遅くことも
  3. 数値が良いからといって「◯◯に動く」とは限らない


この3つの経済指標に関するデメリットを解説します。

 

デメリット①規則性のない為替相場の乱れが生じる

既にお話をしていますが、経済指標発表前後、もしくは発表中には規則性のない為替相場の乱れが生じます。

テクニカル分析をメインにトレードしている人にとっては、深刻な問題です。

基本的に為替相場のチャートは、いっていの規則性で動いていることが多い。

しかし、経済指標発表前後ともなれば、その規則性はあっという間に崩れさり、一種のお祭り騒ぎのようなチャートの乱れが生じ、「ギャンブル性の高い相場」へと早変わり。

博打でトレードする人にとっては格好のイベントでも、自分なりの理論に基づくテクニカル分析トレーダーにしては、予想外の展開になります。

経済指標時にトレードする場合は、予想のつかない為替相場になるデメリットがあるんです。

 

デメリット②経済指標の内容を知った時には既に遅くことも

経済指標発表がタイムリーに伝わらないこともあるのです。

FXトレーダーにとって、情報がすぐ伝わらないことは、どれだけ損失を招くかお分かりですよね?

海外の経済指標時によく起きることで、

  • 日本の場合「外国語→日本語翻訳→発表」

この過程を通じてようやっと情報が入ってきます。

日本語で翻訳している段階で、海外のFXトレーダーは既に情報を入手しているので、それに基づき取引を行います。

外国語を知らない日本のトレーダーは、それだけ海外のトレーダーより出遅れた取引を求められちゃうのです。

外国語がわかる人なら良いのですが、わからないトレーダーは情報が遅れて入ってくることを覚悟しないといけません。

 

デメリット③数値が良いからといって「◯◯に動く」とは限らない

必ずしも経済指標の結果が良いからといって、「確実に円高・円安になるということはありません

仮に、経済指標で「円安になる」結果が発表されたとしても、「円高」になることも十分考えられます。

原因は「織り込み済み」にあります。

FXを始めたばかりの初心者の方、この言葉は為替でよく聞くので覚えておきましょう。

「織り込み済み」を簡単に説明すると、経済指標の結果が誰でも予想できる、もしくは可能性が限りなく高い場合に発生します。

例えば、これを芸能ニュースに例えましょう。

「AさんとBさんが熱愛!」こんな記事が連日軽されていたとします。

その後、AさんとBさんが共同で記者会見し、「私たち付き合っていました!」と言っても、驚きなんてありませんよね?

誰しも「やっぱりね!」という感想で終わります。

これは為替相場でも同じで、事前に予想できる情報については、驚きも薄く必ず「円高・円安になる」ということにはなりません。

つまり、経済指標の結果だけを鵜呑みにしてしまうと、必ずしもそのように動くとは限らないってことですね。

 

米ドルを大きく動かす5つの経済指標とは?

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アメリカでは様々な経済指標が発表されますが、全てが重要というわけではありません。

 

この項目では、FXを始めたばかりの初心者でも簡単に確認でき、為替相場の変動が大きく、重要度の高い経済指標を5つ解説します。

 

もちろんこれ以外の経済指標も、為替相場を大きく動かすことがあるので、興味がある方は調べてみてください。

 

アメリカ雇用統計(非農業部門雇用者数と失業率)

発表日:第一金曜日
発表時間:PM10:30(夏時間はPM21:30)
注目ポイント
・非農業部門雇用者数
→20万人を超えると為替相場が大きく乱れる可能性有り(プラス要因)

・失業率
→5%を超えると為替相場が大きく乱れる可能性有り(マイナス要因)

雇用統計には様々なデータがありますが、その中でも「非農業部門雇用者数」と「失業率重要な経済指標になります。

毎月必ず発表される経済指標の一つで、週末の発表ということもあり、大きな盛り上がりを見せることが非常に多い。

非農業部門雇用者数については、20万人の数値を超えると景気が良いと捉えらることも多く、トレンド形成のラインとされている。

失業率の場合は、アメリカ政府が5%未満に抑えようとしている動きもあり、このラインがトレンド形成のラインとされることが多い。

 

FRB政策金利(FOMC)

発表日:年に8回(2019年は下記の日程)
→1月29日~30日、3月19~20日、4月30日~5月1日、6月18~19日、7月30~31日、9月17~18日、10月29~30日、12月10~11日
発表時間:AM4:15(夏時間はAM3:15)
注目ポイント
・利上げか利下げか
→基本的に発表前に予想が広まり織り込まれることが多いが、予想に反すると大きな為替相場の乱れが発生

FRB議長の会見
→発表された後にFRB議長の会見があるが、サプライズ発言等もたまにあり、場合によっては為替相場が大きく乱れる

FOMCとは「Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)」の略で、日銀の金融政策決定会合に相当します。

つまり金融政策の最高意思決定機関ということです。

特に注目されるのは、利上げがあるかどうかになります。

FOMCでは、発表における為替相場の変動を恐れて、事前にアナウンス等を行いますが、それでも時々サプライズは発生するイベントです。

年に8回、約6週間おきにしか開催されないイベントなので、FXトレーダーの注目度も高く、ここでサプライズが起きれば大きな為替相場の混乱が予想されます。

 

GDP統計

発表日:年に4回(速報値は1月、4月、7月、10月)
発表時間:PM10:30(夏時間はPM9:30)
注目ポイント
・速報値が重要
→速報値、改定値、そして確定値と3段階に分けて発表されるが、為替相場に影響を与えるのは速報値

経済指標でよく取り上げられるのは、GDPと言われるものです。

国内でも良くこの話は取り上げられておりますが、Gross(総数)Domestic(国内)Product(生産)の略で、日本語だと国内総生産と呼ばれます。

GDPというのは簡単に行ってしまえば、「国内の経済が元気なのかどうか?」というのを図るための指数。

どこの国でもこのGDPに関しては発表されており、大きく相場を動かすのは予想値と大幅に結果が違った場合となります。

速報値が一番重要ではありますが、改定値と確定値はたまに、速報値よりも乖離することがあり、その場合は為替相場を大きく乱す要因になる。

 

④ISM製造業景気指数

発表日:毎月第1営業日
発表時間:AM00:00(夏時間はPM11:30)
注目ポイント
・発表数値が50より上か下か
→50より上の場合は景気が拡大、下の場合は景気が縮小と捉えられ、乖離が激しければ為替相場を大きく乱す要因に

ISMは「Institute for Supply Management(供給管理協会)」の略で、製造業の景気が良いか悪いかを判断する経済指標になります。

トレードをやっていると、ISMの発表も覚えなければなりません、このISMは企業の景況感を数値化した指標です。

製造業景況指数、非製造業景況指数の2つに分かれており、数値が50を上回る下回るかで市場の景気を判断されます。

FRBも注目している経済指標の一つで、景況指数が50を下回る状況で利上げをしたことがありません

 

⑤住宅販売件数

発表日:
・新築住宅販売件数:毎月24日から月末
・中古住宅販売件数:毎月25日
発表時間:
・新築住宅販売件数:AM00:00(夏時間はPM11:00)
・中古住宅販売件数:AM00:00(夏時間はPM11:00)
注目ポイント
アメリカの情勢により重要度変化
リーマンショック等、住宅の資産価値が注目されているときは重要な経済指標になる

 

住宅販売件数には、「新築」と「中古」の2つがあります。

景気の動向を知るための指標であり、FRBも注目している非常に重要な指標で、結果によっては利上げのタイミングが変わることも。

アメリカで住宅が注目されると、重要度が増していく変わった経済指標なので、アメリカの情勢には注意が必要ですね。

 

まとめ

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今回は、数あるアメリカ経済指標の中でも、最も為替相場に影響を与える5つをご紹介しました。

FXを始めたばかりの初心者は、少なくともこの5つに関しては、数値が為替に与える影響を理解しておいてくださいね。

これ以外にもアメリカの経済指標はありますが、今回紹介した5つほど影響力はありません。

経済指標を理解することにより、リスク回避や利益を伸ばすことにもつながるので、イベントを軽視しないでください。